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2009/12/20

2009年に考えたこと (その10/10)

というわけで、今年の僕を作ったのはすべてこの本たちのおかげでした。

2009年 僕のテニスに役立った本ランキング

第一位
TheoryU

第二位
あなたも今までの10倍速く本が読める

第三位
思考ノート術

第四位
望みをかなえる脳

第五位
勝負脳の鍛え方

第六位
奇跡のトレーニング

第七位
催眠術のかけ方

第八位
全脳思考

第九位
すごいリーダーは脳が違う


第十位
マインドマップ入門

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2009/12/19

2009年に考えたこと (その9/10)

ここまできて、今年、僕が考えてきたことの芯の部分ははすべてです。

こうして、「今ここにある空間でやっている試合」というレベルで物事を考えようと思ったとき、
ここでもみかん集中法が役に立ってきました。

みかん集中法はいってみれば意識の外部化です。
自分の中にある意識を自分の外側に出してしまう作業です。
そう言う意味では I in me.からの脱却だと思います。

そして、みかんの位置から試合を俯瞰することは
 I in it.であるアウトプットの能力を飛躍的に向上させるのは今回お話ししたとおりです。

これをベースに
相手のことを考える I in you.
今、ここを考える I in now.へと考えを深化させていくことができれば、
試合におけるやるべきことはすべてだと思っていました。

はい、思っていました。

そう言う意味では、全日本ベテランのころには、
その状態を体感できていましたし、
再現性を生み出すための方法も作っていたので、
かなりいい状態でプレーができるのではないか、という自信も持っていました。


でも、それでは足りなかったんです。。。


そこには最後の1ピースが欠けていたのだと思います。
では、その最後の1ピースとは何か?


それは目的意識だったと思っています。
全日本ベテランに出場するという意識。
この試合に勝つ、という意識。
それが足りなかった。

正確にはそれよりも、自分の力を発揮することに力を注いでしまって、
勝利を置き去りにしてしまったのだと感じています。

ここまで書いてきたことはすべて、
自分の力を発揮するための、僕なりの手法です。
でも、手法だけではダメなんですよね。
そこには通すべき芯がないと。。。

それが「勝利への強い意志」だと思います。

そして、これが僕にとって、2010年の大きなテーマです。


正直言って、僕としては今年、テニスについてはかなりやり尽くした感がありました。
時間的にはまったくできていない、というレベルだったのですが、
こうして、テニスについての考えを深めていくことができました。
その課程で自分にとっての「答え」らしきものを
見つけることもできたと思っています。

2009年は「自分の持っている力を発揮すること」に費やした一年でした。
それを踏まえた2010年はどんなテーマの年になるのでしょうか?

おそらく、持っている力が発揮できるのであれば、
大きな”能力”を持っていた方が強いのは当たり前。


僕にとっての来年は地道に“能力”を高めて行く年だと思います。

さぁ、来年がどんな年になっていくのか?
今の時点ではまったく予想がつきませんが、
ワクワクする夢は持っています。
それを実現するために、また一歩づつがんばります。


あなたにとっての来年は、何を獲得して行く年になるのでしょうか?
それが何であれ、ワクワクするような目標をもってするテニスは
最高に面白いものであることは間違いないと思います。

一緒にテニス、楽しんでいきましょうね。。。

今年の終わりを迎えて・・・

たん ゆうき

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2009/12/18

2009年に考えたこと (その8/10)

Photo
この図は前々から作ってあって、意識はしていたのですが、
僕の中で完全に腑に落ちたのは、やはり今年でした。

そのきっかけになったのがこの本。
TheoryUです。

残念ながらまだ邦訳されていないのですが、
こちらで僕の尊敬する経営コンサルタント、
神田昌典さんがU字理論として著書の中で簡単に解説してくれています。

簡単に説明すると、
U字理論では、4つの思考レベルが紹介されていて、
下の図のようになっています。
4

問題を掘り下げていくときに、
最も浅いレベルが I in Me. 
つまり、「自分」を中心にしか物事を考えられないレベル。
たとえば、医者の例で言えば、
来た患者さんをだまって勝手に診断してしまうイメージです。

次にもう一つ掘り下げるのが、
次のレベル、 I in it.
つまり、「事実」を中心に物事を考えるレベル。
たとえば、医者の例で言うと、
来た患者さんに問診をして、事実確認をしてから診断するイメージです。

現在行われている問題解決というのは95%以上がこの二つの思考レベルで行われていて、
しかも、あまり有効な手段とはなっていない、というのがこのほんの見解です。

ここからさらに掘り下げて問題を考えるのが、
次のレベル、 I in you.
つまり、「あなた」を中心に物事を考えるレベル。
例えば、医者の例で言うと、
来た患者さんの生活習慣まで踏み込んで考えることで、
病気になった原因まで考え、予防の提案をするイメージです。

このレベルまでくると、医者の例でも分かるように、
根本的な解決策にかなり近づくので、解決策の精度はもちろん高いですし、
顧客の満足度も格段に高くなっていくのが分かると思います。

そして、U字理論の真骨頂とも言うべき次のレベル、
最も問題を掘り下げていった時に出てくるのが、
 I in now.
つまり、「いま、ここでこの問題が起こっているのはなぜか」を考えるレベル。
例えば医者の例で言うと、
来た患者さんの症状を見て、
「なぜ、今自分のところにこの患者さんが来て、この症状を訴えているのか?」
という疑問を持つことで、その症状に対するまったく新しい解決策を
その患者さんとともに生み出してしまうイメージです。

これは、まったく新しい解決策で、その解決策が出たことで、
世の中全体で、その問題が解決されてしまうほどのパワーを持った状態になることを意味しています。

この4つの思考レベルを知ったときに、
僕の中で、さっきのテニスの全体像の図が持つ意味が
はっきりと感じられたのでした。

つまり、インプットやフィジカルは I in me.
アウトプットは I in it.
戦術/戦略は I in you.
そのどれもが試合においては必要な解決策ですが、
それではまだ足りないのです。
その下にある I in now.
それは、「今ここでその相手と試合をしている自分という存在の意味」。
今ここで自分のやるべきことはなんなのか?という問いかけが必要だと感じたのです。

ちょっと大げさでしたが、
もう少し簡単な意味としては、
今、この空間を感じることが、実はプレーのレベルを高める、ということです。

それは、コートサーフェースや太陽、風、気温といった環境条件はもちろん
その場にいる観客までも含めた、そのとき、その空間、を感じること。
それなくして根本的な解決策が出てこないということです。

つまりそのくらい広くメンタルを広げていけたら、
ちょっとやそっとの出来事では動揺しないですよね。
それが最強のメンタルタフネスだな、という気づきにつながったのです。

ちなみに、神田昌典さんがU字理論を詳しく説明してくれている
これからのビジネスを形作る新理論−「U理論」を先取りする!Vol.111
【オーディオセミナー】
もありますよ。

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2009/12/17

2009年に考えたこと (その7/10)

さて、ここまで僕が考えてきたのは、大きく分ければ、
自分の体の使い方について、でした。

ここに、もう一つ、自分の外側の世界を組み合わせることで、
僕はテニスが非常に上達したと感じています。

それが、今回T.Tennisで紹介した、テニスの全体像を把握する(空間編)です。

T.Tennisにも載せたこの図で、テニスを考えたときに、
僕の中ではすべてがかみ合い始めたのです。


Photo

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2009/12/16

2009年に考えたこと (その6/10)

ここで、身体にやらせるためにリラックスとあわせて考えたことがあります。

それはこの本に書かれていた立ち方です。
望みをかなえる脳


この本の中で、運動をするのに理想的な立ち方が紹介されているのですが、
それは目線を水平に保って、肩のラインを地面と平行にして立つこと、でした。

この立ち方とリラックスを組み合わせるのに役立ったのも、みかん集中法でした。

みかん集中法では、頭の頭頂部から15センチ上あたりに
みかんがあることをイメージするのですが、
そのみかんにつり下げられている操り人形のようなイメージで立つと、
かなりリラックスして、しかも運動に理想的な立ち方である、
目線を水平に保って、肩のラインを地面と平行にして立つこと、ができるのです。

こうして、みかんプラス操り人形、のイメージが、
身体にやらせるためにとても役に立ちました。

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2009/12/15

2009年に考えたこと (その5/10)

フォトフォーカス(ソフト・アイ)はぼーっと見ている状態のこと。

すなわちかなりのリラックスが必要なのですが、
身体にやらせるためのキーワードも、リラックスだったのです。

インナーゲームでは、身体にやらせるためのキーワードとして、
意識を別の何かに向けること、と
リラックスが必要だと書かれていたと思いますが、
(すいません、今手元にないので、僕の記憶なのですが・・・)
これが、みかん集中法とフォトフォーカスにぴたっとはまったのです。


つまり、頭の上のみかんを意識することで、セルフ1(意識)をそちらに向けておく。
そして、身体をリラックスさせてセルフ2(身体)に自由にプレーをさせるのですが、
このとき、目もリラックスさせてぼーっとした感じにすることで、
身体全体のリラックスにもつながったのです。

ボールを見ましょう、とはよく言われるのですが、
あまり見方までは考えないですよね。
で、よく見ようとするというのは、
歌舞伎役者のように目を見開いてボールを見ることだと感じてしまう(僕だけですか?)。

もちろん初心者のうちはそうやってでも、
ボールを見る習慣作りをすることが大切なのですが、
中級者から上級者へ、まして試合を戦おうとするプレーヤーが
そのままではいけないと思うのです。
だって、その見方は目の力みだから。。。

というわけで、フォトフォーカスを取り入れたところ、
自分の動きがとてもスムーズになって、
速いサーブにもかなり対応できるようになっていったのです。

つまり、目で見るのではなく、身体で感じる感覚に近づけていったのだと思います。

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2009/12/14

2009年に考えたこと (その4/10)

もう一つのフォトフォーカスは説明が難しいので、
詳しくはこの本を読んでみてほしいのですが、

ソフト・アイでみるというように言い換えることもできます。
一時期はやった3Dが浮き出る本がありましたよね。


その見方です。

かなりぼーっと見る感じで、
見ているのか見ていないのかはっきりしない状態で見ることで、
実は逆に多くの情報を手に入れることができるのです。

この見方をボールの見方に応用させたところ、
これが非常に良かったんです。

それはなぜかというと、
もう一つのテーマ、身体にやらせることにつながっていくのです。

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2009/12/13

2009年に考えたこと (その3/10)

ボールの見方と、身体にやらせる方法、のふたつを追求すること。
これが2009年の前半に追いかけていたテーマです。

その答えを僕はこの本に求めました。
あなたも10倍速く本が読める

この本に紹介されている、みかん集中法とフォトフォーカス。
この二つのやり方がテニスにおいてもとても良いと感じたのです。

(ちなみに僕はフォトリーディングの講座を2002年に受けました。
 講師は山口佐貴子先生です。
 優しくて分かりやすい、とても良い講師の方で、
 今でも時折仲良くさせていただいています。)

まず、「みかん集中法」についてはメルマガでも一度紹介したのですが、
簡単に説明すると、
やり方はいたって簡単。

頭の後頭部のうえ15cm位のところに
みかんがあることをイメージして、
そこに意識を集中させる。

それだけです。

たったそれだけのことですが、
●意識が自分の外側に離れることで、
メンタルが小さくなることが防がれる。
●後頭部の上15cmくらいから見ているような感覚がでて、
視界が開けたような感じがして、実際に視野が広がる
●具体的には自分さえも第3者的に見れている感覚になるので、
起こっている出来事が客観視しやすい。
●視点を狭く一点に集めるよりも、
広い視野が感じられるため、
「適度な」集中力がキープされやすい。
と僕自身は感じます。

テニスをする上でこのやり方がいい!!
というのは完全に僕のオリジナルではありますが、
このやり方をテニスに持ち込んだことで、
僕自身は大きく進化したと感じています。

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2009/12/12

2009年に考えたこと (その2/10)

じゃあ、実際にはなぜ150kmの速さのボールをプロ野球選手は打ち返しているのか?

その答えが分かれば、きっと自分のテニスに生かせるはず。
そう感じていたときに、
僕は次の言葉に出会います。

それはイチロー選手のこの言葉。

「ボールは身体で感じる。目で見ると遅くなる」

確か何かのテレビでの発言だったと思います。


僕にとってはすごいヒントだったんですよね。
タイミング的にも、疑問を持ってからそれほど間がない時期だった思います。

ボールを見てから打ったら間に合わない。
じゃあ、ボールは見ないで、身体全体で感じることで、
身体が勝手にボールに対応する感覚なんだな、と思ったのです。


じゃあ、そのためには何をすればいいのか?


身体に勝手にテニスをやらせればいい。


それは、インナーゲームでもさんざん出てきた考えです。

すなわち、セルフ1(意識)をどこかに追いやって、
セルフ2(身体)にやらせることが大事、という考えですね。
(セルフ1、セルフ2という考えはテニスの試合においては絶対に知っておいた方がよい概念です。
 まだご存じない方は、ぜひインナーゲームを読んでみて下さい)

ここで、僕はボールの見方と、身体にやらせる方法、のふたつが大事だ、
という結論に達します。


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2009/12/11

2009年に考えたこと (その1/10)

火曜日の朝練の時に、たむちゃんと話をしていて、ふと思ったのですが、
今年はテニスをした時間はほんとに少なかったけど、
テニスについてよく考えた一年だったと思います。

というわけで今年のテニスを振り返っておこうと思います。
(注意:すべて書き終わったのですが、かなりの長文です。
 そして、内容はかなりマニアックです。
 自分のための書き下ろしの要素もかなり強いので、
 興味のない方は読まない方がよいと思います。
 それでも読みたいあなたには、ひょっとしたら役立つ情報が入っているかもしれません。)


今年から35歳以上に出場できるとあって、
けっこうなやる気とともに始まった一年だったのですが、
僕の今年は、ここへの気づきから始まったといっていい、
一言が存在しています。

それは。。。

「理論上では野球のピッチャーが投げる150kmの速さのボールは打ち返すことができない」と言うことです。

「勝負脳の鍛え方」のP29、

バッターはなぜ剛速球が打てるのか?
のなかに書かれていたのですが、
ピッチャーが投げてからミットに収まるまでの時間は
150kmの球だと0.45秒かかる。
で、バッターのスイングが0.2秒。
脳が「打て」と命令してから体が反応するまでは0.3秒。
つまり、バッターはボールを打つのに0.5秒かかるのだから、
理論的には150kmの球は打つことができない。

という趣旨のことが書かれていて、
この本では記憶の仕組みによる解説がなされていたのですが、
僕には正直ピンとこなかったんですよね。

でも、この答えを探すことが僕にとってとても大事なことだという予感はしていました。
だって、その理屈が分かれば、テニスにおいても十分応用ができるはずだから。。。

で、この答えを探っていくことから、僕の今年はスタートしたのです。

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2009/12/08

久しぶりの

久しぶりの
テニス、久しぶりです。
ってか三週間ぶりです。

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2009/12/07

T.Tennis発売されてます。

おはようございます。
久々の更新ですが・・・

12月5日発売のT.Tennisで第二回目の連載記事が載っています。

テーマはテニスというスポーツの全体像を把握する、としました。
空間と時間という二つの軸で書いています。

良かったら、読んでみて下さいね。

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