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2009/03/06

人を見抜く技術

▽▼▽今週の1冊▽▼▽

人を見抜く技術 桜井章一 講談社+α新書

この本は勝負の世界に行きたい人にはお勧めの一冊ですよ。

著者は桜井さんと言って、
麻雀の裏プロとして20年間無敗!!という超人的な強さを誇った方。

とはいっても、僕は麻雀はまったくしませんし、
この本でもほとんど出ては来ません。

その人間への洞察力は群を抜いています。
ちょっと別の次元から物事をとらえている感覚ですが、
とても参考になります。

特に、物事にはこだわってもとらわれてはいけない。
という一文に僕は大いに納得させられました。

勝ちたい気持ちにはこだわっても
それにとらわれると、今やるべきことを見失う。
するとビビる。
なんていう、今日のアドバイスに近い響きにも聞こえますし、
こだわりはOKで、とらわれはダメという、
微妙ニュアンスが本質的な気がします。

その他にも、
あの羽生義治氏でさえ、タイトルがかかった大一番の勝負のなかで、
勝ちを確信した瞬間、彼の手は震えだす。。。。
といった、ビビりは誰もが持つものだと確信させてくれる話もあります。

なにより面白いのは、
現代人は自然でない、という視点です。
勝負の世界で生きてきて、文字通り命を張って生きてきた著者から見ると、
現代人は一生懸命、自分を偽って、実力以上に見せようとした結果、
本来の自分が持っている強ささえも失っていっている。
という主張と僕は感じました。

逆にいえば、自分らしく自然に生きれば、
自分らしい強さを発揮できるに違いない、ということの裏返し。
そして、社会生活の中ではともかく、
テニスをプレーする上であれば、
それを表現していくことはできるはず。

試合に勝つためのヒント、見つかると思いますよ。

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